ベイザー脂肪吸引(ベイザーリボ)の仕組みと術後の経過について

posuction

脂肪吸引の種類について調べていると、よく出てくる言葉があります。ベイザー脂肪吸引です。クリニックによっては、ベイザーリポと呼ぶこともあります。

美容外科の価格表を見ると、他のメニューよりも手術の値段が5~10万円ほど高めですね。そもそもベイザー脂肪吸引とは何でしょうか。初めて脂肪吸引を受ける方向けに詳しく解説します。

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ベイザー脂肪吸引とは?

脂肪吸引の仕組み

Liposuction

カニューレで脂肪を吸引している様子 photo by ウィキペディア

ベイザー脂肪吸引について説明する前に、脂肪吸引の基本的な仕組みについてお話しします。脂肪吸引とは、吸引装置によって皮下脂肪を吸出して、部分痩せをすることが目的の手術です。

吸引する際にはカニューレという吸引管を使うのですが、脂肪細胞には繊維組織が絡みついているため、簡単には吸引できません。そのため、吸引前に止血剤入りの麻酔薬を吸引部位に注入して、脂肪を柔らかくする必要があります。

ベイザー超音波の仕組み

ベイザー脂肪吸引では、脂肪層の中に特殊な機械を挿入し、ベイザー波と呼ばれる超音波を発生させます。ベイザー波を照射することによって、硬くくっついていた脂肪細胞がパラパラと分離し、脂肪をふやかすことができます。

脂肪が液状化するので、カニューレで吸い出す際にも皮膚組織への負担が軽く、皮膚へのダメージが格段に少なくなります。

ベイザーを照射した皮下脂肪と照射していない皮下脂肪

ベイザー波を照射した皮下脂肪と、照射していない皮下脂肪の違いです。ベイザー波を当てた脂肪はほぼ液状化しており、サラサラとしていますね。逆に、照射していない皮下脂肪は塊が多く、全体的にドロドロとしています。

ベイザー脂肪吸引が高い理由

moneyベイザー脂肪吸引は、現時点では最新の技術であるため、ベイザー機器自体が高額です。また、施術のブランディングのために、認定制度(※)や価格協定が設けられています。認定資格によって技術水準と価格をコントロールすることが狙いです。

これによって、価格競争(安売り合戦)に伴う質の低下を防ぐ効果があり、患者・クリニック双方にメリットがあります。次世代の機械が新しく導入されれば、自然と価格は落ちていくと思われます。

(※)認定制度:トレーニングセミナーを終了した医師でなければ、手術をすることができないということ。

従来の脂肪吸引との違い

ベイザー脂肪吸引のメリットは以下の4つです。

  1. 従来の方法よりも大量の脂肪が取りやすい
  2. ダウンタイムが短い
  3. 皮膚の引き締め効果が高い

ベイザー脂肪吸引では、線維組織を引きちぎることなく、スムーズに脂肪を吸い出すことができます。皮膚の浅い層の脂肪でも安全に吸引することができるため、従来の脂肪吸引よりも吸引できる量が格段に上がります。

また、皮膚組織へのダメージも少ないため、手術後のたるみや質感の低下が起こりにくいと言われています。従来の脂肪吸引では、無理に引きちぎられた線維組織が、術後に皮膚をひっぱることが原因で収縮し、たるみやデコボコが残ってしまいます。

皮膚の劣化がひどい場合は、たるんだ皮膚の切除を行っていました。

ベイザー脂肪吸引の場合は、完全に皮膚が折り返すほど過剰にたるんでいる場合を除いては、皮膚のたるみ取り手術をしません。THE CLINIC(ザクリニック)の大橋院長によると、その割合は従来の10分の1にまで減少したそうです。

ベイザー脂肪吸引はメリットが多い

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以上のことを踏まえると、ベイザー脂肪吸引は従来の脂肪吸引よりもメリットが多いと言えます。手術の値段は若干高め(+5万円~)ですが、ダウンタイムも短いので手術の翌日に仕事復帰したい方や、すぐに活動したい方はベイザー脂肪吸引を受けることをオススメします。

また、一度脂肪吸引を受ければ、痩身効果は半永久的に続きます。格安のメニューとの違いも大きいですし、確実に細くなりたいという方は、最新の技術であるベイザー脂肪吸引を受けることをおすすめします。参考までに、ベイザー脂肪吸引が受けられる主な美容外科をご紹介します。

ボディジェットについてはこちらを参考にしてください。

ボディジェット脂肪吸引の仕組みと効果
ボディジェットとは、ジェット水流の力で脂肪細胞を分離(粉砕)させながら吸引する脂肪吸引の方法です。脂肪と筋肉の間に水の隙間を作ること...
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