脂肪吸引は危険?合併症や死亡事故について

dangerous

脂肪吸引というと、死亡事故や失敗が多い・・・というイメージはありませんか。確かに、脂肪吸引の手術には高度な技術が必要です。ですが、医師やクリニック選びを間違わなければ安全に手術を受ける事ができます。

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脂肪吸引の合併症

エコノミー症候群

Economy syndrome

脂肪吸引の死亡事故の原因のひとつに脂肪塞栓があります。脂肪塞栓とは、吸引部分の脂肪が溶けて血中に流れこみ、肺や脳、心臓に到達して詰まってしまう症状です。長時間同じ姿勢を続けたことにより、血の流れが悪くなり血管がつまってしまうエコノミー症候群などとして知られる病態です。

エコノミー症候群と聞くと、飛行機のイメージが強いと思いますが、脂肪吸引の手術でも同じことが起こります。脂肪吸引との因果関係を疑問視する医師もいますが、可能性はゼロではありません。

脂肪をとりすぎないことが大事

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こうした危険性を避けるためには、一度に大量の脂肪を吸引しないことが重要です。脂肪吸引の広告に『他のクリニックよりも吸引量が多い』とか『大量に吸引します』などといった宣伝文句を見かけますが、安全面から見ると、このような宣伝をしている美容外科は避けるべきです。

大量の脂肪を吸引してしまうと、脂肪塞栓が起こりやすくなりますし、ボディデザインが崩れる可能性があります。脂肪吸引というと、体の脂肪を全てとってもらえる手術だと思われがちですが、安全に吸引できるのはせいぜい2000ccまでです。

5000ccまでは問題ないと主張する医師もいますが、吸引量が多くなるほど、合併症のリスクも高まります。そのため、大量の脂肪をとりたい場合は、手術を複数回に分けた方が良いということになります。

また、手術後は少しでも動いた方が良いので入院よりも日帰りの手術が望ましいです。(いつものように生活すれば大丈夫です)

カニューレの操作ミス

women

脂肪吸引の死亡事故というと、カニューレでの臓器の損傷(腹壁を貫いて腸を傷つけてしまう)を思い浮かべる方が多いと思います。実例の事故としては、2009年12月に品川美容外科で70歳の女性が亡くなっています。

これは、お腹の脂肪吸引をする際にカニューレの位置を確認せずに操作したため、腸に傷をつけてしまったことが原因で起こった死亡事故です。高齢者の場合、腹筋などの組織が弱っており脂肪吸引による事故のリスクが高くなります。これ以外にも、臍ヘルニア(でべそ)や腹壁瘢痕ヘルニアにも要注意です。

対策法

死亡事故を防ぐためには、手術前に患者の体調や体の状態をしっかりと把握することが重要です。逆に言えば、そのような判断ができる経験や技術を持った医師に任せれば、事故が起こる可能性は極めて低いと言えます。

参考までに、脂肪吸引を受ける際に問題視されるケースをご紹介します。

  • 心臓・肺に疾患がある
  • 貧血
  • 高齢者
  • 血が固まりにくい
  • 腹壁瘢痕ヘルニア
  • 臍ヘルニア(でべそ)

医師・クリニック選びが重要

月並みな言い方ですが、脂肪吸引で失敗しないためには、医師・クリニック選びが重要になります。

医師を選ぶ基準としては、

  1. 資格・認定を持った医師を選ぶ
  2. カウンセリングが丁寧(触診・問診に時間をかける)
  3. 担当した症例写真を公開している
  4. 美容外科医歴(できれば脂肪吸引の経験年数)の長さ
  5. そのクリニックでの在籍年数(3年以上が望ましい)
  6. 話しやすさ(ちゃんと質問に答えてくれるか)

などが挙げられます。脂肪吸引に限らず、美容整形手術を受けたいと考えているならば、ネットで情報を集める方が多いと思います。ですが、ネットでの情報収集に時間をかけるよりは、カウンセリングを受けた方が早いですし、信頼できる情報が得られます。

ほとんどの美容外科ではカウンセリング・診察は無料です。手術によるリスクは個人によって変わりますし、診察を受けてみないと分からないことも多いです。医師との相性もありますし、ネットの情報を鵜呑みにするよりは、美容整形のプロである医師に相談する方が安全といえます。

おすすめはベイザー脂肪吸引

脂肪吸引による血管・線維組織の損傷が気になるという方は、ベイザー脂肪吸引を受けることをオススメします。ベイザー脂肪吸引のメリットは、従来の脂肪吸引よりも体への負担が少なく、ダウンタイムが短いことです。

また、ベイザー脂肪吸引はトレーニングセミナーを終了した医師でなければ、手術をすることができません。腕のいい医師に執刀してほしい、リスクを最小限にしたいという方は、ベイザー脂肪吸引を検討してみてはいかがでしょうか。

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